【S12 最終381位】クマドラゴン対面構築

【初めに】

こんにちは!今シーズンもお疲れ様でした。

今回は初めてR2000を達成できたので、書いてみたかった構築記事を書いてみることにしました!

調整や考え方など至らない点が多くあると思いますが、その際はアドバイスお願いします<(_ _)>

最後にレンタルも公開しておりますので、興味のある方は使ってみてください!

その際の感想などもお待ちしております!!

↓構築

【コンセプト】

・流行りの電磁波系統に強く

・積みエースを通す

・受け構築に負けない

【構築経緯】

ガチグマを使ったサイクルをしたいと考えその相棒にドヒドイデではなく、そこそこの耐久と火力の出せる水オーガポンを組ませ構築を作った。最初はハッサムやキチチギス、ガチグマに欠伸を入れるなどして受け寄りのサイクルを行っていた。

しかし、流行した電磁波カミに麻痺だけでテラスをしたオーガポンを倒されたり身代わりのある飛行カイリューやトドロクツキに安定しなかった。

そこで、サイクルを受け視点から殴る視点へと変えて構築を組んだ。

まず、上記に挙げたポケモンに勝てる電気テラスカイリューをエースとし、相手のカイリューにテラスを切らせる&起点の行える甘えるカミ、対面性能の高い悪ウーラオスを入れた。

残りの一枠が最終日になっても決まらず、適当にハッサムを使っていた。

試合を重ねる上でイーユイや炎オーガポンが重いと考え、それらに強く初手のカイリューに対してや毒びし展開にも強いスカーフキラフロルを加え構築の完成とした。

 

【個体紹介・解説】

選出率1位タイ

  

カイリュー@いかさまダイス マルチスケイル 電気

陽気 173(52)-186(252)-115(0)-*-120(0)-138(204)

調整意図:H 余り

     A 高く

     S +1で最速ツツミ抜き

 

技構成:スケイルショット テラバースト 神速 竜の舞

 

電磁波無効のアタッカー&積みエース

環境に多い電磁波や飛行テラスのカイリューやトドロクツキ、水ウーラオスに安定して活躍することができていた。

スケイルショットは構築単位で重いキノガッサにも有効に働いた。

電気テラスということからスケイルショットがケアされないことが多く素のままで突っ張るカイリューも多くイージーWINを取れることも多かった。高火力でS+1は偉い!

元々神速の枠をけたぐりにしていたが、ガチグマが本構築には選出されないことが多くまた、竜の舞ができていないときにテラバーストを耐えられるケースが多かったため神速を採用した。

 

 

選出率3位

ハバタクカミ@ブーストエナジー フェアリー

臆病  143(100)-*- 100(196)-174(148)-156(4)-179(60)

調整意図:   H 11n

                  B     持ち物補正が無いカイリューの特化飛行テラバ大体耐え

                  C     高めに

     D  余り

                  S     オーガポン抜き

技構成:ムーンフォース シャドーボール 甘える 痛み分け

 

ボックスにいた適当なカミをSだけ調整して使った。

元々身代わり瞑想型を使っていたが、物理が多い環境や物理型のモロバレルが一定数存在し、ガチグマも選出されないことからマッチしていないと考え急遽変えた。

適当に使って強く、痛み分けはマルスケ剥がしやディンルーなどに有効だった。

Hに振っていたことから、思わぬ特殊技も耐えてくれ活躍してくれた。

 

 

選出率5位

キラフロル@拘りスカーフ 毒化粧 

控えめ 159(4)-*-90(0)-200(252)-101(0)-138(252)

調整意図: H 余り

                   C 高く

                   S 最速ツツミ抜き

 

技構成:パワージェム ヘドロウェーブ エナジーボール 大地の力

 

火力が欲しいと思い控えめにしたらS実数値が138であり、スカーフを持つためにこの世に生まれてきたのだと思った。

実際に上からオーガポンやイーユイをワンパンでき、予想以上の活躍を見せてくれた。

また、毒びし展開を阻止したりと対受けポケモンとも奮闘してくれた。

特に悪ウーラオスと相性が良くフェアリーテラスを切ってくれた相手に強く出ることができた。

毒化粧も偉い!

 

 

選出率4位

暁ガチグマ@食べ残し 心眼 フェアリー

控えめ 209(164)-*-156(124)-178(52)-103(140)-76(28)

調整意図:H 16n+1

     B ウーラオスの意地っ張りインファイト確定耐え

     C 余り

     D 食べ残し込みでC252カミのムーンフォース2耐え

     S 暁ガチグマの同速意識

技構成:ブラットムーン 大地の力 月の光 真空波

 

今期常にパーティーにいたポケモン

序盤から最終日まで欠伸を採用していたが、途中から月の光を採用したため常に技構成で悩んでいた。しかし、身代わりや眠り前提で倒しに来られ嚙み合わないと判断した結果、対面性能を上げるため真空波を採用した。真空波がなかったことで、勝手に交換読み大地の力が決まる部分も多かったが、パオジアンやサーフゴー、イーユイあたりに抜群をつくことができて、かなり使い勝手が上がった。

Sもこのラインまで振ると同速負けすることなく、上からブラットムーンが打て有利に立ち回れた。1回だけ負けた(笑)

ランドロスや受けサイクルが面倒だったが、このポケモンがいれば何ともなかった。

まだまだ開拓の余地がある面白いポケモンだと感じた。

 

 

選出率6位

オーガポン(水)貯水 

陽気 169(108)-171(244)-104(0)-*-116(0)-165(156)

調整意図:H 余り

     A テラスつたこん棒でB4振りパオジアン14/16で確定一発

     S 最速ウーラオス抜き

技構成 つたこん棒 ウッドホーン 身代わり 草分け

 

水ウーラオスに強く、技の一貫性に優れていた。

序盤は耐久ベースの個体を使っており、一定の活躍はしたもののカイリューに何もできず宿り木の種を使ったガチグマとのサイクルなどを行ったが、あまりうまくいかなかった印象だった。

そこで、耐久を捨て攻撃に努力値を振ることでよく活躍した。

特に受けサイクルには強く出れ、カイリューがいないようなパーティーには暴れてくれた。

途中から受けポケモン+鉢巻パオジアンのようなものが流行ったため草分けを採用した。ミラーにも強くなりよかったと思う。

 

 

選出率1位タイ

悪ウーラオス@気合の襷 

陽気 181(44)-182(252)-121(4)-*-81(4)-157(204)

調整意図: HB カイリューの意地っ張りテラス神速大体2耐え

      A  高く

      D  余り

      S  最速90族抜き

技構成: 暗黒強打 インファイト 剣の舞 不意打ち

積みエースであり、スイーパーでもある強ポケ!

サフゴ+カイリューの並びに強く、技の一貫性もあり本当に強かった。

カイリューにスケイルショットが多く採用されてるため勝手に鉢巻の火力を出せた。

最速ランドロスがあまりいなっかっためこのS調整だが、もう1実数値を上げてもいいかもしれない。

不意打ち択を外さなければカミにも勝てて強かった。

 

【選出】

基本選出 カイリュー ウーラオス  @1

     カイリュー ハバタクカミ ウーラオスorフロル

 対受け オーガポン ウーラオス  @フロルorガチグマ

 

基本的にカイリューやウーラオスを投げることが多かったが、それ以外のポケモンたちも3,4試合に1回は選出はされ、全く使わないということは無かった。

対面的に動くが、対面すぎると負けてしまうのでフロルやガチグマなどのクッションも選出したほうが良い

初手は、カイリューとカミ以外は均等くらいに投げた

カイリューはミラーの対面で大抵テラスを切るので、ガチグマと一緒に選出するとテラスが難しいため、初手にガチグマを投げるか同時に投げるのはやめた方がいいと感じた

トリルガチグマが環境にまったくいなかったが、いたらカイリューに、けたぐりを入れることやカミに身代わりを入れて対策したほうがよい

バレルには注意!

【終わりに】

今回は環境にあったパーティーを作れたのではないかと考える一方、R2000を達成した後から対戦ができなかったメンタルが残念だと思った。

今回は記録を安定に残すためのシーズンだと考え、これからはさらに上を目指して頑張りたい。

最後にここまで読んでくださりありがとうございます。

まだまだ、耐久調整など完璧に理解できていませんので、何かありましたらコメントよろしくお願いいたします。

S 13からも頑張っていきましょう!!

 

【レンタル】

もしよければ使ってみてください